慢性腎不全での請求事例:胃腸が不調で病院へ。腎臓に異常が発覚。

TIさんは健康診断では何ともなく自覚症状も有りませんでしたが、胃腸の調子が悪かったので、病院を受診しました。その際に、尿に蛋白が出ていることが判明し、通院治療が開始されました。

治療を続けているうちに「両側性逆流性腎症」も判明し、これにより徐々に腎臓機能は低下し、初診日から約20年後、急激に悪化して人工透析導入となりました。

腎臓疾患の中には進行が遅く、腎不全に至るまでに長い年月が経過しているものも少なくありません。

TIさんの場合も、初診日から長い時間が経っており、病院にカルテが残っていなかったため、受信状況等証明書は作成して頂けませんでした。

初診日が証明出来ないと障害年金の申請資格を満たさないため、約20年前の病院受診を証明出来る方を複数探し、「第三者証明」にて初診日を証明して頂きました。

結果、障害年金2級を認定されました。