精神疾患による請求事例:上司のパワハラでうつ病に
HTさんは会社の上司のパワハラが酷く、具合が悪く朝起きられなくなり、会社へ遅刻がちになっていきました。嘔吐・下痢等の身体症状も出現したため、病院を受診したところ、「うつ病」と診断を受けましたが、会社上司が認めなかったため、働け無い状態となり休職を続けていました。
妻とも離婚して父親との二人暮らしとなり、自宅に籠りがちとなったので収入も無いため父の年金で生活をしていました。
父が亡くなったら生活が困難になると考え、障害年金申請を当事務所へ委任されました。
通常、病院のカルテ保存期間は5年間であり、それ以前のカルテは破棄されている事が多いのですが、平成15年7月認定日(初診日から1年半後)での診断書を作成して頂けたため、遡り請求である「認定日請求」にて、申請を出来ました。
結果、障害厚生年金 級に認定されました。
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