知的障害による請求事例

始語が5歳と遅かったが、小中高と普通学級へ

YSさんは言葉に遅れが有り、始語は5歳でした。

小中学校は普通学級に通学するも、高校に進学後は単位が取得出来ず進級出来なかったため、別の高校へ転校しました。その高校でも学習の遅れが有り、留年をしないといけない状態であり、またTPOも分らなかったため児童相談所を訪れ知能検査を行ったところ、「知的障害」と判断されました。

高等卒業後就職。知人と金銭トラブル。

性格は明るく、高校卒業後は正社員では無いがゴミ収集の仕事に就き、先輩達に解り易く仕事を教えてもらっており、行く事が辛いということは有りませんでした。

しかし、知的障害者更生相談所にて知能検査を再度行ったところ、以前よりIQが下がっており、周囲の友人からの言いがかりによる金銭トラブルが絶えず、自分では対応出来ずに相手の言う通りに金銭を支払う事が複数回有りました。

ご両親が心配して障害年金の手続を

心配された御両親から障害年金の申請依頼を受けました。

YSさんはコミュニケーションが上手くとれず、複雑な内容の御判断は難しかったため御本人様ではなく御両親とメールや書類の郵送で対応し、障害年金に必要な書類一式を揃え提出した結果、障害基礎年金2級が決定されました。

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