障害厚生年金2級を受給した事例【精神疾患】

発症状況

KMさんは小さい頃からいじめにあい、拒食症や情緒不安定に悩まされていました。

音や光りに異様に反応したり、感情のコントロールが出来なくなってきた時分、友人から精神科の受診を勧められました。

精神病院では「統合失調症、うつ病、双極性」と診断されました。

薬を服用するも衝動性が強く橋の上から飛び降り重症を負ったり、希死念慮が消えませんでした。

そのような背景のもと、障害年金を受給できる病状なのか気になられてご相談に当センターに来られました。

普段の診察時で、主治医の前での笑顔

障害年金を請求するにあたって、気を付けた点は、普段の診察時、医師の前ではニコニコとしていることが多かった為、ご本人及びご家族が見ても診断書の内容がとても軽いように感じられたことです。

そこで、当センターとしては、いかにご本人及びご家族がいかに納得した形で障害年金を請求ができるかどうかと考え、改めてご本人及びご家族から日常生活の状況を聞き、主治医には診断書の御再考を何度か依頼する中で診断書を作成していただきました。

そのお陰か障害厚生年金2級を受給することができました。