精神疾患による請求事例: 病状について、病院側と数度やり取り
MOさんは一人っ子であり、両親が癌で他界したことに責任を感じ悩んで抑うつ症状が出現しました。
精神病院を受診し、一度は軽快しましたが、住んでいたアパートの大家が自己破産し、住処を退去しなくてはならなくなった事を契機に、抑うつ症状が悪化しました。
一人では病院にも行けず、炊事洗濯・掃除等も自分では行えないため家族が全てを行っている状況であり、シャワーも娘が一緒で無ければ浴びられませんでした。そのため、御家族の方が障害年金申請を当事務所へ委任しました。
年金記録を確認し、保険納付要件を満たし受給資格が有る事を確認しました。そして、病院へ診断書の作成を依頼しましたが、診断書作成時では御依頼者の状態を正確には反映されていなかったため訂正依頼をし、御本人が納得されるまで病院側とやりとりをしました。
年金事務所へ請求したところ、障害年金2級の認定を受けることが出来ました。
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