札幌障害年金相談センターの米田です。
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障害厚生年金２級を受給した事例【精神疾患】
仕事も上手くいかず、周辺の人間関係悪化
Ｙ・Ｋさんは大学を卒業後、営業として就労していましたが、仕事が上手くいかず、プライベートでも揉めていました。徐々に周辺の人間関係が悪化し、そして不眠・食欲減退・抑うつ症状が発症し、会社を休むようになりました。
自殺願望も強く、症状を診ていた実父が精神病院へ連れて行き、通うことになりました。精神病院での診断は「うつ病」でした。
傷病手当金も受給終了で経済的不安から障害年金の手続を
傷病手当金の受給が終了したことで、経済的な不安が強くなりました。また、労働が出来ないことから病院から「障害年金」を教えて頂いたそうです。
病院から当センターをご紹介して頂いてご相談に来られました。
ご本人と実父から日常生活状況等の聞取りをして、「病歴・就労状況等申立書」を作成しました。医師に診断書の作成を頂いたところ、「病歴・就労状況等申立書」も参考にしたい旨の要望があり、参考資料として病院側に提出しました。
「抑鬱気分・意欲低下・倦怠感・思考抑制などがあり、日常生活に支障をきたしているため労働できる状態ではない」等の内容の診断書となりました。
「障害年金」の審査結果として、障害等級２級の認定をされました。
仕事が出来ず、家事をすることも出来ない状態だったため、金銭的にも精神的にも追いつめられている状態でいらっしゃいましたが、最終的には障害年金を受給でき、Ｙ・ｋさんも御喜びになっています。
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