障害基礎年金1級を受給した事例【精神疾患】その4
発症状況
TSさんは子供の育児に注いだ人生でした。その子供たちが家を出て淋しくなり、燃え尽き症候群のようになり、不安や寂しさなどに押し潰されそうになった。
そのような中、痴呆の進んだ義父の介護をするようになり、ストレスが溜まり、全身の倦怠・食意欲不振・不眠症状・希死念慮も発生するようになり、病院を受診しました。
精神病院では「うつ病(退行期)」と診断され、治療が始まりましたが改善せず、施設に入院しても症状が進行し娘や孫の名前も曖昧になって適切な日常生活が送れないようになりました。
障害年金の手続
御家族の方が、障害年金申請の件で当センターにご相談に来られ、手続きの代行を委託して頂きました。
年金記録を確認し、保険納付要件を満たし受給資格が有る事を確認しました。そして、診断書および病歴申立書を作成し、年金事務所へ請求したところ、障害年金1級の認定を受けることが出来ました。
問合せ先
障害年金のご相談は、札幌障害年金相談センター(社労士事務所)へ【全国対応】しています!