札幌障害年金相談センターの米田です。組織の中で一生懸命に、そして真面目に物事を考えたり、人と接しようとすればする程馬鹿を見ることがあります。そのようなことが横行するような組織から身を引けたいところですが、生活がかかっているとするなら、簡単に身を引くことはできません。本来であれば、ストレスなど抱え続ける必要がないかもしれないのに、ストレスを抱える生活を送り続けることは精神疾患を発症する要因になり得ます。今回、紹介する案件はそのようにストレスを抱え続けてしまった為、「精神疾患(うつ病)」を発症してしまったケースです。

精神疾患による請求事例

発症状況

MMさんは、就職活動が上手くいかず、大学を卒業後にデイサービスの相談員として働き出しました。しかし、働いていく中で上司と同僚の板挟みになり、人間関係の問題からストレスを溜めてしまって、身体痛・意欲興味の低下・憂鬱感・脱毛・不安感・食欲低下が始まり、徐々に酷くなってきました。

複数の精神病院にて加療を続けるうちに、不眠・希死念慮も出現し、抑うつ状態のほか躁状態も認められ、「精神疾患(うつ病)」と診断されました。

障害年金の手続

当センターにはネットで調べてご相談にこられました。ご依頼を頂き、早速病院での診断書作成を依頼。診断書を御本人と確認させて頂きましたが、どうも聞いている病状と異なっていることから、病院側へ再考依頼依頼をし、御本人が納得されるまで病院側とやりとりをしました。

このようなやり取りをすることになったのも、普段の診察の際、ご本人も伝えるべきことが伝えられないこともあったと思います。主治医とのコミュニケーションがとても大事だと思います。

また、年金記録を調査し、受給資格が有る事を確認後、年金事務所へ障害年金の遡及請求をし、結果2級の認定を受けました。

《問合せ》は

●「電話080-3268-4215 」 又は 「こちらのフォーム(メール)」でお申込み下さい。

社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター 

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所在地〒007-0849 北海道札幌市東区北49条東13丁目1番10号

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