精神疾患による請求事例：仕事の多忙と人間関係が原因
ＫＨさんは転勤後仕事が多忙となり、同僚との間にストレスを感じる様になりました。また、上司とも仕事上での折り合いが悪く、焦燥感・気分の落ち込み・不眠等が続きました。元々人間関係が苦手で、上記のような状態を繰り返し、精神の病院を受診しました。
「うつ病」を認め薬物治療を続けながら多忙業務・転勤を繰り返しているうちに状態が悪化し、休職しては入院治療、そして復職して体調を崩して再入院をした。そのため、退職し、収入や生活を父に頼るといった状況だったため、障害年金申請を当事務所へ委任されました。
御本人様が、「初めて行った病院はここです」と思っていても、実際にこちらで病院とやりとりをしているうちに、更に、前に病院に行っていたことが判明する事が多々あります。
「初診日」は障害年金を申請する中で、特に大事になるポイントです。納付要件や申請条件も厚生年金になるか国民年金になるか変わってきます。
ＫＨさんの場合も調べて行くうちに、初診の病院が違っていた事が判明し、当事務所にてそれらに対応していき、結果、障害厚生年金3級に認定されました。