HNさんは第一子出産時に一過性の高血圧・蛋白尿を認めましたが、妊娠出産の影響だと思い、特に治療をしてきませんでした。

その後数年経って、背部を打撲し痛みが改善しないことから病院を受診したところ、投薬・定期検査・栄養指導の加療が開始されました。

しかし、徐々に腎機能が悪化し、腎機能障害の治療を受けることになりました。

人工透析を受けているため、右手にシャントが有り重い物が持てず、体の怠さから横になっていることが多いため就労も難しい状況でした。

人工透析治療を受けている場合、原則2級相当に該当します。

御依頼者は病院の初診日も判明し受診状況等証明書がとれたため、結果、障害年金2級が認定されました。