札幌障害年金相談センターの米田です。当センターのお客様に、同様のお悩みを抱えていらっしゃる方に、何か情報提供できないかと相談したところ、体験談を掲載して頂けることになりました。

第2回目。今回は『自分にあった病院探し』についてです。 是非、ご覧下さい。

自分にあった病院

自分にあった病院と出会うことは非常に難しいことだと思います。

特に精神科・心療内科は先生との相性がとても大事なので何度も病院を転々としてきた人、現在も探している最中という方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

私も現在通院している病院に辿り着くまでに転々とし、時間を要した1人です。

ただ、こうして時間をかけることは決して悪いことではないと思います。

しっかり患者の話を聞いた上で、納得のできる治療をしてくれるところではないと回復に繋がらず、治療法や主治医に不信感を抱くようになってしまうだけだからです。

病院に不信感を抱く・・・

ここからは、以前通院していた病院での私の体験談になります。

初診では、時間をかけて話を聞いてくれて「こういう症状があるから、この薬を出します。」と説明してくれました。病名は告げられなかったのですが、病名がつくほどではないのだと勝手に解釈してしまいました。

ところが、通院を重ねていくにつれて話を聞いてくれる時間は短くなる一方で、薬の処方も変わらないまま。症状も回復するどころか悪くなることもありました。

セカンドオピニオンという選択肢

ここで主治医の治療法に不信感を抱いた私は勇気を出して「セカンドオピニオン」を受けたい旨を伝えました。嫌な顔をされるのではないかと不安でしたがあっさりと承諾され、揉めることなく受けることができ、安心しました。

そして現在通院中の病院での初診の時、紹介状を読んだ医師は、私が今まで「カウンセリングを受けていなかったこと」や「自立支援医療受給者証(福祉課のホームページに詳細があります)」を持っていなかったことに、驚かれていました。

ここで初めて病名を告げられ、カウンセリング含めてこういう治療が必要など詳しく説明していただき、受給者証の手続きもすぐにしましょうと診断書を書いて下さり、その日のうちに福祉課で発行手続きをすることができました。

まとめ

体験談の中に記載があるように「主治医が話を聞いてくれない。」

「症状に改善がみられないのに薬の調整をしてくれない。」など不信感を抱くことがあれば自分の為に勇気を出して「セカンドオピニオン」を選択肢のうちに入れてみてはどうでしょうか。

次回は「受けられる制度」について私が受けてきた、今も受けている制度を元にお話していこうと思います。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました!

《問合せ》は

●「電話080-3268-4215 」 又は 「こちらのフォーム(メール)」でお申込み下さい。

社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター 

受付時間 平日 9:00-20:00(土日祝も対応可)

連絡先 ℡:080-3268-4215 / ℡:011ー748-9885

所在地〒007-0849 北海道札幌市東区北49条東13丁目1番10号