札幌障害年金相談センターの米田です。

今回は、私にとって初めて「注意欠陥多動症(ADHD)」のお客様の案件を紹介したいと思います。

成人後 に「注意欠陥多動症(ADHD)」 が判明

HTさんは、就学前から持ち物や忘れ物が多く、注意が散漫で集中して事に当たれなかったのですが、学校生活は送る事が出来ていました。大学卒業後は、実家の家業に就きましたが、連絡事項や業務内容を忘れたり、ミスを指摘されると混乱しパニックになりました。

「何で出来ないんだろう」と出来ない事が気になり、ネットで色々と調べて、病院を受診したところ「注意欠陥多動症(ADHD)」と診断を受け、障害年金申請を当センターへ委任されました。

障害年金の手続き上で心掛けていること

昨今、障害年金の審査は厳しくなっています。今回の診断書でも、病院に記載ミスが無くても、細かい文面まで当センターでチェックし、HTさんの現在の病状・日常生活に添っていない点は病院に訂正依頼をし、「働けているのは親の会社だからだ」と言う事をハッキリさせて労働能力が難しい事を証明しました。

家業であることから、それなりに賃金を月々受取っていた為尚更労働能力について、実際の作業状況も聞取りをしました。

その結果、障害厚生年金3級の認定を受ける事が出来ました。

追 伸

今回のHTさんとお会いして、驚いたことは「好きなドラムを叩くなら、ご飯を食べなくても、休憩しなくても朝から晩まで気づいたらやっている」という集中力です。ADHDの方の症状には色々とありますが、その反面健常者にはない凄いところがあると、とても、とても気づかされました。

今回の出会いにも感謝です。ありがとうございました。

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