札幌障害年金相談センターで「障害年金」のサポートをさせて頂く中で、医学用語を掲載するようにしています。皆さまの少しでもお役に立てれば幸甚です。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは

ADHDとは? 自閉症スペクトラムとの違いは何か

ADHDは、不注意(集中力のなさ)、多動性(落ち着きのなさ)、衝動性(順番待ちができないなど)の3つの要素を中心とした発達障害のことです。

ADHDと自閉症スペクトラムは混同されることが多くありますが、自閉症スペクトラムではコミュニケーションや対人行動の異常が中心となり、両者は異なるものです。

ADHDによる症状は「問題」か「個性」か?

ADHDの症状には、上記のように不注意・衝動的な行動・多動症状が挙げられます。

ADHDの症状を考える場合、周囲がそれを問題とするか否か、また問題としない場合は「努力をすれば克服できる」と考えるのか「その人の個性だから問題ない」と考えるのかによって、ADHDに対する認識は異なってきます。

たとえば下記のように、ADHDで想定される否定的な特徴を肯定的に考えてみましょう。

  • 落ち着きがない(好奇心旺盛)⇒ 気を遣い過ぎ、びくびく、おどおど 
  • 時間にルーズ→肝心なときは遅刻しない
  • 挫折する→発想は豊か
  • 姿勢が悪い→話は聞いている
  • 努力しない→いざというときには力を発揮する

このように考えることで、ADHDの特徴を否定的な見解から肯定的な考えに転換することができます。

人物評価の際は全般にいえることですが、ADHDを支援する際は、このように彼らの裏側に潜む良い面をみつけることが非常に大事になります。

引用元:注意欠陥・多動性障害(ADHD)への支援と治療―周囲はどのように接すればよいか?

ADHDと診断されるために、12歳までに不注意や多動・衝動性の症状が始まっているようです。

※ 被虐待的な環境で育った人は、大人になってから、ADHDのような症状が強っていることがある(愛着の検査では、恐れ・回避型/不安定な愛着スタイルと判明):発達性トラウマ障害 

→ 家族に認められない為、人の何倍も頑張って第三者の評価を得ることで、心のバランスを保とうとするケースもあり(仕事中毒)、慢性的な睡眠不足から不注意によるミスを起こしてしまう。

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