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「C-ペプチド」とは

「C-ペプチド」は、膵臓でインスリンが作られる過程で生じる物質。

もっと詳しく説明をすると、血糖コントロールに重要なホルモンである「インスリン」は、その前駆体(プロインスリン)が膵臓β細胞でつくられ、分泌直前に酵素によって分解されて「インスリン」と「Cペプチド(CPR)」それぞれ1分子ずつ生成されます。

したがって、「Cペプチド(CPR)」を測定することによって、インスリン分泌能を推測することができます。

「C-ペプチド」 を測定するメリット

インスリン注射を行っている患者さんでは、血中や尿中のインスリンを測定してもインスリン分泌機能は判りません。理由は、注射としてインスリンを体内に入れている(外因性)からです。

しかし、インスリン注射液の中に「C-ペプチド」は入っていません。

このため、「C-ペプチド検査」によって膵臓のインスリン分泌機能を正しく測定できないため、 「Cペプチド(CPR)」 を測定します。

「C-ペプチド」 の測定方法

「C-ペプチド」の測定は、血液や1日分の尿を貯めて行います。

膵臓より分泌された「C-ペプチド」は一定部分が尿中に排出されるため、尿に含まれる「C-ペプチド」の量を調べればインスリンがどのくらい分泌されたかわかります。

※ただし、同時に血液及び尿の両方の検体について測定した場合は,「血液の場合」の所定点数のみを算定する。

臨床意義

C-ペプチドは分子量3,617でインスリンの前駆物質であるプロインスリンの構成成分である。一般的に生体に対する生物学的活性はないと考えられている。膵β細胞内でインスリン部分とC-ペプチド部分(アミノ酸31個)に分離されて血中に放出される。

又,インスリンに比べ代謝が遅く一部は腎臓で代謝され尿中に排泄される。血中半減期は11分。

血中C-ペプチド測定の意義は,ほぼ血中IRI値の場合と同じであるが,インスリン投与時,あるいは,インスリン抗体が存在する場合の膵β細胞のインスリン分泌能評価に有用である。インスリン投与やインスリン抗体または,プロインスリンの干渉を受けずに測定できる

引用元:C-ペプチド(CPR)

「C-ペプチド」 の測定結果

「C-ペプチド」の値が大きい場合は、インスリンを分泌する膵臓の機能が十分にあることになります。逆に値が小さい場合は、膵臓がインスリンを余り分泌していないことがわかります。

「糖尿病」の障害認定基準とは?

「糖尿病」による「障害年金」の障害認定基準は、こちらです。

《問合せ》は

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社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター 

受付時間 平日 9:00-20:00(土日祝も対応可)

連絡先 ℡:080-3268-4215 / ℡:011ー748-9885

所在地〒007-0849 北海道札幌市東区北49条東13丁目1番10号

札幌障害年金相談センターの米田です。

「障害年金」の手続きだけではなく、何か年金事務所に問合せをする場合にも「基礎年金番号」が必要になります。

その「基礎年金番号」が解らない場合、皆さんだったらどうされますか。

今回、そのようなご相談を頂きました。

ご相談

「障害年金」の手続きをしようと思ったら、年金手帳が見当たらなくて「基礎年金番号」が解らないんです。

年金事務所に電話を入れたら教えて頂けるのでしょうか。

教えて下さい。

回 答

お問合せ頂きまして大変にありがとうございます。

早速回答ですが、「基礎年金番号」が解らないということで、年金事務所に電話をしても電話口で教えて頂けません。

その場合は、「基礎年金番号通知書」の再交付の手続きをして下さい。

「基礎年金番号通知書」 の再交付を受けると、「基礎年金番号」が解ります。

付 録

2022年4月で「年金手帳」制度が廃止になりました。

その為、2022年4月以降に国民年金や厚生年金保険に加入したとしても「年金手帳」は発行されないで、「基礎年金番号通知書」が発行されることになっています。

逆に、既に「年金手帳」を所持している人には、改めて「基礎年金番号通知書」が発行される訳ではなく、引き続き「年金手帳」を使って貰うことになっています。

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札幌障害年金相談センターの米田です。

精神疾患の場合、病院が変る度に病名が変ることも散見します。ただ病名が変ったとしても、1つの精神疾患として取り扱うので特に「障害年金」の手続き上は問題ありません。

ですが、中には最初に「神経症」と診断を受けるケースがあります。この場合は注意が必要です。

今回は、そのような相談案件を紹介します。

ご相談

今、別の社労士さんにお願いをしているのですが、「初診日」が確定しないので手続きが進まないでいます。それで別の社労士さんに話しを聞いてみようと思って電話をさせて頂きました。

1,12年程前に「神経症」とA病院で診断を受け、仕事で躓く度に通院をしていました。

  ※定期的に通院をしていなかった。

2,3年前にB病院に転院して「うつ病」と診断を受け通院をしていました。

この場合、どちらの病名を初診日とすべきなのでしょうか。

回 答

ご相談頂きまして大変にありがとうございます。

「障害年金」の請求をする場合、「神経症」は「障害年金」の原則認定の対象にならない疾病です。それがどんなに症状が重たくてもです。

ですので、今回のように「初診日」をいつにしたら良いのか、という判断に迷われる場合が出て来ます。

この場合、今の主治医が「神経症」が、「うつ病」の初期症状であると判断されている場合は、「神経症」を初診日として手続をすることができます。

逆に、「神経症」は「うつ病」とは関係がないという判断をされる場合は、「うつ病」の初診日が、「障害年金」を請求する場合の「初診日」となります。

ですので、主治医に診たてをご確認した上で、「障害年金」の手続きを進めて頂けたらと思います。

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札幌障害年金相談センターの米田です。

「障害年金」の年金請求書を提出した場合でも、「日本年金機構」から追加書類の依頼等をされる場合があります。

その一例を紹介します。

ご相談内容

私は、「潰瘍性大腸炎」を発症後、「変形性股関節症」も発症した。

通院をしていたA病院から左関節炎は「炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)」が伴うものの疑いと診たてで、大学病院であるB病院を紹介を受け、そこの病院でも「因果関係の疑いがある」と診断されました。

そこで「障害年金」は、 「炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)」 の初診日を「障害年金」の「初診日」として年金請求をしました。

日本年金機構から「年金請求書」一式が戻って来て、「審査」の結果、相当因果関係がないと判断されました。つきましては「初診日」を変更した上で改めて「年金請求書」を提出して下さい、と書面が入っていました。

どのように対応をしたら良いか教えて下さい。

回 答

ご相談を頂きまして大変にありがとうございます。

上記の件の対応として、二通り考えられます。

1,日本年金機構の指示のまま「年金請求書」を提出する。

2,「相当因果関係」があると、もっと強い主張ができる追加で書類を添付して、「初診日」を変更しないで提出する。

この二通りです。上記2に関しては、主治医と相談して頂き対応が可能かどうかを確認してみて下さい。

その上で、二通りの内、どちらを選択するかを決定してみて下さい。

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≪付録≫

「変形性股関節症」 で「障害年金」を請求する場合は、「肢体の障害認定基準」によります。

※ 「肢体の障害認定基準」 は、こちらをクリックして下さい。

札幌障害年金相談センターの米田です。

普段の業務の中で、これは【障害年金】を検討されておられる方、全員にお伝えした方が良いと思ったことがあったので情報発信したいと思います。それは「病院から(障害年金用の)診断書を受け取る際の注意すべきこと」です。

何故、病院から「診断書」を貰う際に気をつけないといけないのか?

「障害年金」を申請するので、病院に(障害年金用の)診断書作成依頼をするのは、ごく当たり前の行為です。

当然、できあがった「診断書」を貰うことも当然なことですが、何故注意が必要だと私が主張するかお解りでしょうか。

気をつけないといけないケースは、「診断書」の渡され方、普段の診察の際の問診等にもよります。

気を付けないといけないケースとは?

(障害年金用の)「診断書」を受け取る際に、封筒に入っていて厳重に封がされている場合は今回の「気を付けるべきケース」には入りませんのでご安心下さい。

気をつけないといけないケース

では(障害年金用の)「診断書」」を病院から受け取る際に、気をつけないいけないケースは、ずばりっ!

(障害年金用の)「診断書」の中身を確認されて渡される場合です。

何故、気をつけないと駄目なのか?

理由は、多くの方は、(障害年金用の)「診断書」の中身を十分理解しないで、「大丈夫です」「問題ありません」等と回答して受け取っており、もし仮に「主治医には普段から伝えているのに記載がされていない」等と変更や訂正して欲しい箇所があっても、病院側では変更や訂正してくれない場合があるからです。

中には、(障害年金の)「診断書」の受け渡しの際に、「診断書」の中身について全くの真実であるという「同意書」に署名して貰う病院まであります。

「障害年金」の手続き上、「診断書」で一番大事なことは?

「障害年金」の手続きをする際に、「診断書」で一番大事なことは、御本人が正しい病状が記載されていると納得できる「診断書」かどうかです。

あまりにも病状と合っていない「診断書」で手続きをした結果、(障害年金の)「不支給決定」を受けることは当たり前のように発生します。

ですので、必ず病院から(障害年金用の)「診断書」を受け取る際は、どんなに時間がかかろうが「診断書」の中身をしっかり確認をした上で受け取って下さい。

まとめ

「診断書」は、「障害年金」の受給できるかどうかは最大要件と言っても過言ではありません。

その為、当センターでも「診断書」の中身が、お客様が訴えている病状と合っていない、補足して欲しい箇所等があれば病院に確認をとって「診断書」に加筆や変更等をお願いすることが多々あります。

※勿論、正しい病状等でなければ病院側は受け付けてくれません。

その中で、御本人に確認を取った上で(障害年金用の)「診断書」を作成し渡しているので追記等は一切しません、と病院側から対応されるケースがあります。

そのことを踏まえて、(障害年金用の)「診断書」の中を確認することに自信がない場合は、お一人で確認することを考えず、御親族の方や、場合によっては私のような社会保険労務士に同席して貰って、一緒に確認をしてから(障害年金用の)「診断書」を受け取るようにした方が良いと思われます。

是非ご検討してみて下さい。

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札幌障害年金相談センターの米田です。

一度病気を抱えたからといって、一生治らない病気ばかりではありません。

治癒することもあります。

そして、一度治癒したからといって、悪化しないとも限りません。

このような状況が発生した場合、知っておいた方が良い情報をお知らせします。

ご自分がどのパターンが該当するか確認してください!!

病気・疾病が再発した場合、下記のパターンのどのバターンになるかを、まず確認することが必要です。

(1)一度治癒した傷病が悪化した場合、「再発」として過去の傷病とは別傷病と取り扱う

(2)治癒としては認められない場合、過去の傷病と同一傷病が継続しているものとして取り扱う

(3)医学的に「治癒」に至っていないと認められない場合でも「軽快」と「再度の悪化」との間に、社会的治癒があると認められる場合は、「再発」として過去の傷病とは別傷病として取り扱う

社会的治癒が認められるには?

社会的治癒があったと認める状態としては、相当の期間にわたって医療(予防的医療を除く)を行う必要がなくなり、通常の勤務に服していたことが認められる場合です。

原則、本人の申立て等及び記憶に基づく証明だけでは判断はされません。

発病日及び初診日に関する証明資料は、直截その医療に関与した医師等又は医療機関が作成したもの、又はそれに準ずるような資料でなければならないとされています。

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昔から血液型占いとかありましたよね。

A型は几帳面とか、O型は大雑把だとか。でも今でも性格と血液型との因果関係は解明されていないようです。

血液型って、そもそも何で分かれているんでしょうね(笑)

よく知られている血液型の分類は、「ABO式血液型」と言い、これは赤血球の表面にある物質(抗原)によって分類(血液型A型:A抗原、血液型B型:B抗原、血液型AB型:A抗原とB抗原、血液型O型:抗原なし)をしています。

その為、抗原が有無で血液型が分類されている為、血液型によって耐性(免疫力)に違いがあることが現代医学で解明されています。

 この耐性(免疫力)に関係性があるのか、重傷で救命救急センターに運ばれてきた患者(大怪我をした場合)を調べたところ、血液型O型の死亡率28%に対し、血液型A型の死亡率10.5%、血液型B型の死亡率14.4%、血液型AB型の死亡率8.9%だったとのこと。このように血液型O型とO型以外の血液型の死亡率に違いがあるようです。

血液型による耐性(免疫力)が異なる!?

各血液型ごとでかかりやすいと言われている病気を紹介します。

血液型A型がかかりやすい病気

日本人のうち約40%の人が血液型A型と言われています。血液型A型は適応力があるけど、免疫力が弱めな為、風邪を引きやすい傾向にあります。がんや糖尿病、脳梗塞や心筋梗塞になりやすいとも言われています。

1)胃がん(血液型O型の1.2倍)

胃がん」は胃の壁をおおう粘膜の細胞が悪性腫瘍となることで発症し、「胃がん」が進むと近くの臓器である大腸、膵臓すいぞう、横隔膜、肝臓等にも広がります。→→「胃がん」について詳しくは、こちらをクリック

2)唾液腺がん (血液型O型の1.64倍)

「唾液腺がん」とは、唾液腺(唾液をつくる臓器)にできる悪性腫瘍によって発症します。発症の頃は痛みがなく腫れてくることで気づくことが多い。がんが進行すると、痛みやしびれが、場合によって顔面神経麻痺を引き起こすケースもあります。

3)糖尿病

4)心筋梗塞

血液型B型がかかりやすい病気

血液型B型の割合は、日本人の約20%程度。血液型O型の次の免疫力があると言われています。ただし、その性質上、下記の病気になかりやすいそうです。

1)すい臓がん (血液型O型の1.72倍)

2)糖尿病 (血液型O型の1.21倍)

3)病原性大腸菌

4)サルモネラ菌

5)肺炎

血液型O型がかかりやすい病気

血液型O型の割合は、日本人の約30%程度であり、一番免疫力が強いと言われています。なんでも人類の祖先の血液型だとか。その分、激しい運動にも耐えられるようです。ピロリ菌の受容体が多い為、A型よりも十二指腸潰瘍になりやすいそうです。

1)十二指腸潰瘍 (血液型O型以外の 1.18倍)

2)皮膚がん (血液型O型以外の 4~14倍)

3)ノロウイルス

血液型AB型がかかりやすい病気

血液型AB型の割合は、日本人の約10%程度であり、一番免疫力が弱いと言われています。 ただし、感染症に対する抗体を作れたり、アレルギーになりにくい特徴があります。

1)脳卒中 (血液型O型の1.83倍)

2)認知障害 (血液型O型の1.82倍)

まとめ

私個人の思いとしては、血液型が異なるとそれなりに傾向性があることに驚きました。

ですが、これはあくまでも血液型の傾向性である為、各個人ごとでも当然ことなります。不摂生な生活をしていたら、当然その為に病気になったりもします。

50代になると身体のメンテナンスが必要だと感じるようになりました。そのような意味でも、楽しい人生を送っていく為、日々健康的な生活を心がけることが必要だとつくづく感じる今日この頃です。

《かかりやすい病気になった際の社会保障制度は?》

下記はまったくの余談ですが、上記のような病気になってしまった場合、重たい病気でもある為、実際かかってしまうと不安な気持ちになって当たり前だと思います。そこで、どのような社会保障制度があるかを紹介したいと思います。

かかりやすい病気に実際になってしまった場合は?

誰しも病気にかかりたくて病気になる人はいません。全く予期せぬできごとだと思います。上記のかかりやすい病気になってしまった場合、どのようなことが考えられるでしょうか。

下記のような状況となった場合、どのような社会保障があるかを紹介します。

1,療養が必要であり、会社を休まざるを得ない場合は?

このケースの場合、健康保険制度から「傷病手当金」が支給されます。国民健康保険には、この「傷病手当金」の制度がありませんので利用することができません。また、公務員が加入している共済組合の場合、「傷病手当金」の制度がない場合があるようです。加入している共済組合にご確認を頂けたらと思います。

この「傷病手当金」は、療養が必要な状態で、会社を休まざるを得ない場合に生活保障の一環で支給される保険給付制度です。最大通算して1年6か月間を利用することができます。

(1)「傷病手当金」の受給要件

下記の条件の全てを満たすことが必要です。

① まず大前提として健康保険の被保険者であること。

② 業務外(業務上災害・通勤災害以外の意)の病気やケガであり、その為に療養が必要であること。

③ 療養の為、労務不能(被保険者が今まで従事している業務ができない状態のこと)であること。
 この労務不能であるかの判断は、「医師の意見」のみならず、「被保険者の業務内容やその他の諸条件」を考慮して判断されます。

④ 療養の為、4日以上(連続3日の待期期間が必要)仕事を休むこと。

⑤ 賃金の支払いがないこと。

(2)「傷病手当金」を請求する手続き方法

「傷病手当金支給申請書」一式を協会けんぽに提出することで受給することができます。

毎回の支給申請書には、医療機関からの証明が必要であり、会社に在職中の場合は、会社からの証明も必要となります。詳しい手続きの仕方をお知りになりたいかたは、こちらをクリックして下さい。

(3)「傷病手当金」の受給金額

① 「傷病手当金」の受給金額は、1日単位の日額を算出し、実際に休んだ日分(待期期間3日分を除く)が支給されます。

② 「傷病手当金」の日額の算出方法=(支給開始日以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均額)/30日×(3分の2)
          

2,職場復帰できない、又は復帰できても以前のように働けない

会社を休んで療養に専念しても、思うように症状が良くならず、職場復帰ができないこともあれば、折角職場復帰しても以前のように働けないこともあり得ます。生活をする上で働くことは必要なことですが、働くことが思うようにできないことはとても不安なことです。

そこで国は、「障害年金制度」を整備しています。

(1)「障害年金」の受給要件

① この「障害年金」の受給要件として、初めて診察を受けた(以下「初診日」という)から原則1年6か月経過してからでないと申請ができません。但し、1年6か月を経過しない内に申請できる場合もあります。

② 初診日から1年6か月経過した日(以下「認定日」という)以降で、国が定めている障害認定基準を満たすような障害状態であること。

③ 初診日を基準にして、保険料納付要件を満たしていること。

※ 詳しく「障害年金」の受給要件をお知りになりたい方は、こちらをクリックして下さい。

(2) 「障害年金」を請求する手続き方法

「障害年金」を受給する為には、必要書類を添付した「年金請求書」を年金事務所等に提出して、審査を経て受給します。

最近の「審査」は厳しくなっている傾向にあると感じていますので、「障害年金」を請求する場合は十分お気をつけて申請をして下さい。手続きの方法について、詳しくお知りになりたい方はこちらをクリックして下さい。

(3)「障害年金」の年金額

障害年金は、障害等級や加算される配偶者・子の人数、そして、厚生年金は共済組合からの「障害年金」を受給できる場合は、標準報酬月額の平均を算出して年金額を計算をしますので、標準報酬月額によっても異なります。

「障害年金」の年金額をお知りになりたい方は、こちらをクリックして下さい。

(4)かかりやすい病気で障害年金を請求することになったら・・・

① 胃がんによる障害年金の申請ポイント

胃がんによって全身倦怠衰弱障害の程度によって、どの程度日常生活に支障となっいるかが障害等級の程度となります。

胃がんで、もっと障害年金を受給できるかどうかを詳しく知りたい方は、こちら(「胃がんによる障害年金の申請ポイントを紹介!!」)をクリックしてご覧下さい。

② 唾液腺がんによる障害年金の申請ポイント

唾液腺がん によってそしゃく嚥下機能、全身倦怠衰弱障害の程度によって、どの程度日常生活に支障となっいるかが障害等級の程度となります。

唾液腺がんで 障害年金を受給できるかどうかの「そしゃく・嚥下機能の障害認定基準」「がんによる障害認定基準」にご興味がある方は、こちらをクリックして下さい。

③ すい臓がんによる障害年金の申請ポイント

すい臓がん によって全身倦怠衰弱障害の程度によって、どの程度日常生活に支障となっいるかが障害等級の程度となります。

すい臓がんによる障害年金を受給できるかどうかの「がんによる障害認定基準」にご興味がある方は、こちらをクリックして下さい。

④ 皮膚がんによる障害年金の申請ポイント

皮膚がん によって全身倦怠衰弱障害の程度によって、どの程度日常生活に支障となっいるかが障害等級の程度となります。

皮膚がんによる障害年金を受給できるかどうかの「がんによる障害認定基準」にご興味がある方は、こちらをクリックして下さい。

⑤ 糖尿病による障害年金の申請ポイント

糖尿病で障害年金を受給できるかどうかの「糖尿病による障害認定基準」にご興味がある方は、こちらをクリックして下さい。

「障害年金」のご相談ならご遠慮なくお問い合わせ下さい。

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本日のご相談コーナーです。

ご相談内容

年金事務所から、厚生年金加入期間中にも関わらず、重複した期間の国民年金保険料の督促状が届きました。

どのように対応したら良いのでしょうか。

回 答

お問合せ頂きまして大変にありがとうございます。

通常、厚生年金に加入した場合、国民年金に関する手続きは別途不要となっています。

そこで念の為ですが、送られて来た督促状をメール,FAXかで送って頂けないでしょうか。

中身を確認したいと思います。

・・・(数分後 送られて来たFAXを確認)

結論として、国民年金の今回督促されている期間は、厚生年金保険に加入していない期間でした。

ですので、今回督促されている保険料についてはお支払いをするようにして下さい。

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本日のご相談コーナーです。

ご相談内容

私は、自分の傷病(化学物質過敏症)の原因は、業務上が原因だと思っていましたが、主治医から「労災では無い」と断言されてしまいました。

仕事ができない私は、どうしたら良いのでしょうか?

回 答

ご相談を頂きまして大変にありがとうございます。

1,化学物質過敏症が発症したのが、仕事を従事する中で発症したと思われる点を、他の医師に改めて御相談してみて下さい。

2,他の医師からも「有り得る」というお話を頂けない場合は、労災保険ではなく、健康保険をご利用になるかと思います。

※ 労災事故であるぬぐい切れない節があれば、継続して調べたり、医師等に継続的にご相談をして下さい。

3,現在、眼等に症状が出ており、仕事ができない症状と思われますので、主治医に御相談して、働けない旨を会社にお伝えして休職させて貰って下さい。各会社ごとで休職制度の内容が異なりますので、会社側に休職するのに必要な手続きを教えて貰って下さい。

4,休職している期間は、一般的に会社が賃金が支給されません。その代わり、健康保険から「傷病手当金」が支給されますので、手続きをするようにして下さい。

その他、御不明な点がありましがら遠慮なくお問い合わせ下さい。

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障害年金の受給者は、遡り請求できますか?

【本日のご相談コーナー】

ご相談をお受けした内容は、下記の通りです。

1,現在「障害年金」を受給しており30歳。

2,23歳のときに自分で手続きをました。

3,傷病は知的障害です。

4,「障害年金」の手続をした際に、認定日に係る病院が診断書を作成して頂けず、やむを得ず事後重症請求をされた。

<相談内容>

現在、「障害年金」を受給していたとしても、遡って請求する(認定日請求)することができると聞いたのですが、サポートしていただけませんでしょうか。

回 答

1,仰る通り現在「事後重症請求」で障害年金を受給していたとしても、「認定日請求」をすることは可能です。

但し、お客様の場合は「認定日請求」やって意味ないということです。

2,「認定日請求」ができることとは別に「消滅時効」が絡んでくるからです。

「障害年金」の「消滅時効」は5年です。

ですので、「障害年金」過去5年を経過しているものを受給権が発生したとしても、結果は「消滅時効」で受け取れないのです。

3,お客様の場合、20歳から23歳までの「障害年金」を「認定日請求」が認められたら受取れる権利が発生しますが、既に5年以上経過していますので、結果として「ただ手続きをしただけ」となってしまいます。

折角お声を掛けて頂いたのですが、力になることができません。

まとめ

「障害年金」の手続きをご自分でされる場合、今回のご相談者のように思う様に進まない場合があります。

その場合は、専門家である「社会保険労務士」に御相談された方が良いのではないかと思います。

正直なところ、今回のご相談者も別の「社会保険労務士」に御相談して対応して頂いたようですが、何か違う対応ができたのではと思う節を感じられました。御免なさい。こういうことをあまり書きたくないのですが、結果としてお客様にとって良い結果になって頂けることを考えると、場合によっては、複数の「社会保険労務士」の判断を仰いだ方が良いと思います。

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