繊維筋痛症による請求事例

Nさんはセカンドオピニオンで繊維筋痛症との診断を受け、情報提供をするから、現在通院している病院で治療する様に言われました。

しかし、通院している先生は繊維筋痛症に対し否定的で慢性痛症であるとの意見を変える事はありませんでした。

症状が重くなった際も「気のせいだよ」と言われ、不信感が強くなっていきました。

診断書をお願いした際も繊維筋痛症の検査は出来ないので診断書の作成は出来ないと言われました。

繊維筋痛症とは、体の広範な部位に激しい疼痛と「こわばり」をおこし、その他に激しい疲労や倦怠感、頭痛・頭重感、落ち込んだ(抑うつ)気分、不安感や不眠など多彩な自覚症状を伴います。

Nさんも身体を動かす事が出来ない位の痛みで仕事も出来ず、日常生活にも影響を及ぼしておりました。

繊維筋痛症を診てくれる病院を探しましたが、なかなか見つける事が出来ませんでした。

繊維筋痛症についての講演をしていた現在通院している先生が診てくださる事になった時は私どもも一緒に喜びました。

通院を続け、診断書を取得出来ましたので、請求したところ、障害2級の認定を受ける事が出来ました。