精神疾患による障害年金2級認定事例 KYさんのケース

KYさんは言葉の成長が遅く、三歳児健診でも言葉が遅かったため、保健師から「普通の小学校に行けるかどうかわからない」と指摘されていました。

小中高と特段異常なく、普通科に通学しましたが、当初から学校へは馴染めていませんでした。

高校生の頃より、記憶力の低下や判断力の欠如を自覚し始め、対人トラブルも有り、大学時には集中力が持続せず、判断力の低下・言いたいことが言えない等の症状が持続したため、精神科を受診したところ、「広汎性発達障害」と診断されました。

 

社会適応の困難さが際立っており、予後も現状では多くを期待出来ず、就労は不能であるため、適正な診断書を作成していただき、結果、障害年金2級に認定されました。