心房細動

心臓は右心房と左心房、右心室と左心室の4つの部分に分かれています。

そして右心房にある洞結節(どうけっせつ)という場所から規則的に電気が流れることで、心房と心室の筋肉が動き、心房は心室へ血液を送り、心室は心臓の外へ血液を送っています。

通常の脈拍(心臓のリズム)は、1分間に50回から100回拍動しており、心房が1回収縮すると心室も1回収縮するというつくりになっています。

しかし『心房細動』となった場合、心房は1分間に500回から600回の痙攣を起こします。その痙攣が心室に伝わり、脈拍が早くなったり不規則になったりするのです。その為、心房事体に負担がかかることになります。

《障害年金 認定基準