精神疾患による請求事例:医師にありのまま病状を伝えれない。

ITさんは介護職に就き、他のひとならやらないような量の仕事も引き受けて行っていましたが、コミュニケーションが上手く取れず、職場の上司からもイジメに遭い、ある日気持ちがフッツリと切れてしまいました。

退職してからは引きこもり状態となり、会話も支離滅裂で噛み合わなくなったため、心配した父親が受診出来る病院を探しました。

精神病院では「統合失調症」と診断され治療を継続していますが、労働能力は低く、近所の両親の協力の下、何とか日常生活を送っている状況でしたので、障害年金申請の御依頼をされました。

外面が良いため周囲からリーダー的役割を任される事が有り、御自分の病状が診断書には正確に反映していなかったため、病院に訂正を御願いし納得がいくまで交渉をした結果、障害年金3級の決定を受けました。