くも膜下出血・右脳出血による左麻痺・低血糖脳症による請求事例:複数の病状が混在

SMさんはある日、頭痛や呂律がまわらない等の自覚症状が出ましたが、自営業なため直ぐには病院に行かず自宅で我慢していました。

頭痛が改善されないため病院を受診したところ、「くも膜下出血」と診断されて即入院し手術を受けリハビリを行いましたが、健常者の100%には戻りませんでした。

数年後、突然左片麻痺が発症し、「右脳出血」と診断され身体障害を認め、更に3年後には低血糖のため昏睡状態となり「低血糖脳症」の診断を受けて左片麻痺が悪化しました。

このため、障害年金の申請を当事務所に依頼されました。

SMさんのように、複数の病気が混在している場合、障害年金申請書類を作成することは難しく、とてもパワーを使います。

どの病気とどの病気に因果関係が有るのかを確認したり、病歴申立書も各種傷病ごとに作成をしていく事が必要となります。

何度も、障害年金を審査する日本年金機構からの確認問い合わせ・資料提出に当事務所は対応し、結果、障害厚生年金2級を受給することが出来ました。